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「ペット動物流通販売実態調査」から見えてくるもの(2)

全開のエントリーで環境省の「ペット動物流通販売実態調査」(平成15年3月)によると、生産者(ブリーダー)段階で約10%、ペットショップで約22%の子犬が飼育者レベルに達していないことをお伝えしました。

では、生産者から直接入手した子犬であれば健康だと言えるでしょうか。

一口に生産者と言っても形態は様々です。図を見て頂ければ分かりますが、「専業繁殖者」「ブリーダー」「ペットショップ経営兼繁殖者」「趣味的繁殖者」「一般購入繁殖者」などに分かれています(図)。

report_1.jpg

一般的にシリアスブリーダーと呼ばれている優良な業者は、この図の「ブリーダー」のことを指していると思われますが、その割合は10~20%(頭数ベース)です。前回のエントリーで生産頭数は97,800頭でしたから、「ブリーダー」が提供しているのは多くて19,560頭となります。

一方、生産者から直接、ペット飼育者に行った頭数は前回のエントリーから34,800頭ですから約15,000頭は、シリアスブリーダー以外の生産者から直接入手したことになります。

また、「ブリーダー」の全てが「シリアスブリーダー」ではないことを併せ考えると、更に少ないことが安易に予想されます。

report_2.jpg

「シリアスブリーダー」であれば、子犬の血統や健康は良好であると考えて良いと思いますが、一つ注意すべき点もあります。犬・猫の取扱業者の殆どが、個人経営であるということです(図)。そのため経済的な基盤が弱く子犬に対する保証が十分でなかったり、アフターサービスにまで手が回らないことが多いようです。

わんちゃんの健康に不安がある方は、おしっこで簡単に健康診断できる「ピーチェック」をお勧めします。

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